「結構なお点前で」  お抹茶を味わう

旧あおば幼稚園の幼児対象に始めて、子ども達に「1年間はまず続けよう」と、続いて早6年経ちました。現在は小学生14人、中学生3人、高校生1人の計18人で、毎週水曜日午後と自由参加の夕食後に行っています。

毎回、茶道というよりも、和菓子目当てでの参加でしょうが、楽しんで参加してくれていることと思い奮起しています。なので、毎回の和菓子は季節感があり、今までに食べた事の無い物で、値打ちな物となかなか大変です。

まず始めに「あいさつ」から、そして室内では、なるべく静かに優しい言葉使いにします。ユニット畳を4畳分敷き、その上では正座して、相手を思いやる言葉使いで会話をしながら、和菓子、お抹茶をいただきます。又、夜の部は、手作りお菓子での個々の誕生会をしたり、おままごとなど子どもらしく?自由な時間を提供するようしたりしています。

また、今年でまだ2回目ですが外部の茶会にも参加して、静かな空間を体験しています。そして、1年間の集大成として3月には、小学6年生が主役の「旅立ち茶会」を行っています。職員や幼児さんを招き、お抹茶の振る舞いをします。  児童にとって、又、職員にとっても有意義な時間となっていることと信じ、更にまた1年と続けていけたらと思います。

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