メニューを説明する平松一哉料理長(左) テーブルマナーを説明する料飲サービス部の村井俊夫キャンプテン(中) この日いただいたメニュー(右)
慣れない(魚用)ナイフとフォークで四苦八苦(左) CoCo壱番屋創業者の宗次徳二さん(右端)とVサイン(右)
2月11日に、名古屋観光ホテルで、中学校卒業記念テーブルマナー教室があり、招待を受けた愛知県と名古屋市の児童養護施設29施設から職員・生徒約130人が参加しました。
あおば館からは、男女2人の生徒が参加し、食事のマナーに耳を傾け、平松一哉料理長がつくられたフランス料理をおいしくいただきました。ローストビーフに舌鼓を打ちながらも、黒胡麻豆腐や白身魚が苦手な子もいて、「やばい」と口走りながら味わっていました。
食事を前に、日本ホテルレストランサービス技能協会認定講師の肩書きを持つ村井俊夫料飲サービス部キャプテンから、ナイフやフォーク、ナプキンの使い方などのお話しを聞き、緊張気味にナイフやフォークを手にしていました。まだ、ナイフやフォークを、皿にハの字に置けば、食事の途中の合図で、並べて置くと、食事が済すんだ印で、皿をかたずけてくれるそうで、感心しながらうなづいていました。
隣りの席には、カレーのCoco壱番屋の創業者の宗次徳二さんがトレードマークの黄色のネクタイをして座られました。宗次さんは、両親の顔を知らず、幼少期に児童養護施設で育ち、宗次家の養子になって成長したそうですが、貧乏生活が続き、競輪場で落ちている車券の中から当たり券を探したこともあったといいます。
「お小遣いはいくらぐらいもらっているの? カレーは好き?」などと、気さくに声をかけていただき、一緒にVサインの記念写真も撮らせていただきました。
お土産もいただきました。とてもおいしく、楽しいひと時でした。
ごちそうさまでした。そして、ありがとうございました。