中日青葉学園のサテライト「三つ葉」の完成式を12月24日に執り行いました。
翌25日には、地元の方々を中心に、施設を見学していただくお披露目会を開催。
多くの方に足を運んでいただきました。
式には約60人の方々が出席。河津市三理事長の主催者のあいさつに続き、愛知県福祉局子ども家庭推進監の川合光久さま、日進市長の近藤裕貴さま、中日新聞常務取締役名古屋本社代表の真能秀久さまからお祝いのお言葉をいただきました。児童を代表して、石橋龍菜さん(日進中学校1年)が、「自分の部屋に何を置こうか、わくわくします。料理もしてみたい。私の好きなシイタケの天ぷらをあげてみたいです」とお礼の言葉を延べました。続いて、テープカットをして、記念写真を撮影し、建物の中を見ていただきました。
翌25日は、地元にお住まいの方々や、県内各地の施設の方、県、市などの関係者に、お披露目し、これから子どもの支援をするにあたり、ご支援をお願いしました。
挨拶をする中日新聞社会事業団の河津市三理事長/児童を代表してお礼の言葉を述べる石橋龍菜さん
テープカット/来賓の皆さまと記念撮影
◆ ◆ ◆
「三つ葉」は、小学生が通う北小学校の向かいに位置し、1,422平方メートル の敷地に、居住棟2棟と管理棟1棟が建っています。「三つ葉」の名は、青葉学園のあおば館、わかば館に次ぐ、3つ目の葉にちなんで名付けました。
居住棟は、女の子が暮らす「さくらの家」と男の子が暮らす「ポプラの家」で、定員は各6人です。1月から女の子が生活をはじめ、4月から男子のが生活を始めます。延べ床面積は、180.5平方メートルで、1階にリビング、対面式キッチン、風呂場、スタッフルームがあり、2階に子ども6人分の個室と職員の宿直用の部屋があります。女子、男子両棟とも、職員1人ずつ職員が住み込むほか、複数の職員で支援にあたります。
女子児童が生活する「さくらの家」(左)と男子児童が生活する「ポプラの家」
里親フォスタリングセンターや地域の方々との交流の場となる「管理棟」
■竣工式の記事が、12月25日付中日新聞県内総合版に掲載されました。